ほろ酔いになるのにちょうどよいワインの量

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ほろ酔いになるのにちょうどよいワインの量

ワインのアルコール度数はどれくらい?

ほろ酔いになるのにちょうどよいワインの量

お酒の中でもフルーティーな感じの強いワインですが、ワインのアルコール度数はどれほどでしょうか?

 

度数は産地やぶどうの品種によってかなり幅があります。

 

ワインの基本的なポイントですが、ぶどうに含まれる糖度がアルコールに変化することでお酒になります。

 

従って、ぶどうの糖度が高いとアルコールの度数が高めのワインになるということです。逆に糖度が低ければアルコール度数も低めになるということです。

 

ただ実際には工程の違いもあるので必ずしも同じようなアルコール度数になるわけではありません。甘めのワインであれば度数が7%ほどのこともあります。一方アルコール度数が14%を超えるものもあります。またぶどうの品種によって常に糖度は一定になるわけではありません。

 

日射量が多ければ糖度があがりやすくなりますし、涼しければ下がるでしょう。このようにアルコール度数を左右する要素はいろいろあります。

 

大雑把に言えば辛口のワインであれば度数は10.5~14.5%くらいです。甘めのワインだともっと低く6~12%ほどです。

 

ほろ酔いになるのによいワインの量はどれくらい?

ではワインはどれくらい飲めばほろ酔いになるでしょうか?最終的には個人によりますが、酔いのレベルを測るには血中のアルコール濃度を測定する事でできます。

 

一般には血中濃度が0.05~0.10くらいであればほろ酔い状態になると言われています。それを超えると酩酊状態になります。またそれ未満だと爽快な感覚になります。

 

量でいうと純のアルコール量が23グラム前後くらいだと爽快な感覚かほろ酔いの状態になると言われています。ワインでいうと小さめのグラス一杯を飲めば人によっては良い気分になるレベルと言えるでしょう。

 

ワインは適量を心がけよう

フルーティーなワインの場合、大量に飲見すぎてしまい結果的にアルコールを摂りすぎてしまうこともあります。そのようなことは避けるべきなので、ワインも含めアルコールは節度を持って飲むようにしましょう。

 

体調も考えながら摂取するのも大事です。大体上記の目安でいうところのほろ酔い状態になったらやめるくらいがワインの大人な楽しみ方です。

 

まとめ

ワインはアルコール度数の幅がそれなりに広い飲み物です。辛口か甘口かで度数は変わってきますが、辛口のものが基本的に度数は高めとなります。

 

アルコール度数はぶどうの糖度によって影響されます。日射量や工程によっても左右されます。いずれにしても節度をもった飲酒を心がけて、ワインのテイスティングを楽しみましょう。

ほろ酔いになるのにちょうどよいワインの量

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